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映画【アイアンマン】の感想レビュー・あらすじと見どころ

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MARVELコミックの実写化映画の第1作品目であり、この後に出てくるMARVEL作品の同一世界観でのクロスオーバーを扱う一大企画“MARVEL Cinematic Universe”(通称MCU)の第1作品目でもあります。

つまり、この「アイアンマン」があってこその「アベンジャーズ」があります。

MARVEL作品を初めて観ようと思う方も、先に他の作品を観た方も是非一度観てほしい映画です。

日本でのキャッチコピーは「装着せよ。強き自分」

【アイアンマン】を観た感想

あなたは、「ヒーロー」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。

・スーパーパワーを持っている

・正義感がある

・弱きものには優しく、手を差し伸べてくれる  etc

このようなイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

しかし、このアイアンマンの主人公である、トニー・スターク(以下トニー)は、このような「ヒーロー」像から離れているのです。

スーパーパワーを持たない彼にあるのは、巨額の資産と天才的な頭脳です。

しかし、他人を信用せず、自分を過信した結果、思わぬ悲劇を招きます。

極度のナルシストであり、女好きで遊び人でもあったトニーの姿を見ていると、「どこがヒーローなの?」と思ってしまいます。

私は「アイアンマン」の面白さは、独善的だった彼が正義の心に目覚め、ヒーローになっていく様だと思います。

もちろん、メカニックやパワードスーツもかっこいいですが、やはり一番の見どころはトニーの心が成長していく過程です。

あらすじ

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巨大軍需産業「スターク・インダストリーズ」の社長であるトニー(ロバート・ダウニーJr.)は、ある日テロ組織に拉致され、兵器の開発を強要されてしまう。

しかし、天才発明家でもあるトニーは、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを作り出して脱出に成功する。

自社兵器がテロ組織に悪用されていた事実を知り、彼は軍需産業から撤退を表明する。

そして、彼は最先端の技術を駆使して、新たなパワードスーツを開発し、敵を倒すために「アイアンマン」となることを決意する。

見どころ

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まずはトニーを演じる、ロバート・ダウニーJr.の演技の良さです。

トニーというキャラクターは、表情や見せている一面がコロコロ変わるので、演じるのは一筋縄ではいかないと思います。

実は、MARVELコミック作品の実写化&MCUの第1作品目という事もあり、製作陣は大変気合いを入れて主役の俳優を探していました。

当時のロバート・ダウニーJr.43歳。年齢もかなりあった事と、薬物依存症だった過去もあって、彼の主役への起用は反発がかなりあったそうです。

しかし、彼の原作への愛による圧倒的な役作りで、見事にトニー・スターク役を勝ち取ったのです!

その結果、批評家たちからも賞賛されるようになりました。

ぜひ、その彼の演技を観てほしいです!

そして、アイアンマンの代名詞といえば、あの赤と金のカラーが印象的なパワードスーツです!

自身のラボで試行錯誤を繰り返して、アイアンマンのパワードスーツを作り上げるシーンは、まるでNG集を見ているようで思わず笑ってしまうこと間違いなしです。笑

天才と言われるトニーも決して完璧ではなく、私たちと同じように弱さを抱えていて、小さな努力を積み重ねているのだと思うと、一気に親近感が湧いて応援したくなってきます。

【アイアンマン】の名ゼリフ

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I am Iron Man (私がアイアンマンだ)

シンプルですがこの一言です!

アイアンマンの正体を隠して戦ってきたトニーがラストシーンで言うセリフです。

自己顕示欲が強い、トニーらしいなと思いました。笑

この言葉の中に彼のたくさんの想いが詰まっている気がします。

自分の犯した罪、支えてくれる人、犠牲になった人、助けた人たちの想いがこのパワードスーツに込められている

それらを背負ってアイアンマンになるのだな、と思うとトニーが感じる重圧を想像せずにはいられません。

【アイアンマン】の名シーン

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私はダントツでテロ組織からの脱出シーンです!

テロリストに拉致され、重症を負い、そこで同じく囚われていたインセン博士という人物と出会い、共同でパワードスーツ(これが後のアイアンマンの原型となる)を作り、脱出するまでの流れです。

少ない材料で作り上げていくパワードスーツは、いつバレるのか分からない緊迫感で始終ドキドキさせてもらいました。

ここでの経験が、後にトニーが「アイアンマン」になる上でも大事なシーンになっています。

自分に自信をなくしてしまった時に観てほしい

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人は誰しも自分の進むべき道に迷う時があると思います。

そんな時、ヒーローはいつでも私たちの指針になってくれる存在です。

主人公トニーは、一見すると何でもできて自信に満ち溢れているように見えます。

しかし、実は見えないところで悩み、葛藤し、孤独を感じている人物でもあります。

どんな人でもそういったものを抱えながら、自分だけのアーマーを装着して前に進んでいるそんなことを感じさせ、勇気を与えてくれる映画です。

作品情報

原題 Iron Man
発表年 2008
製作国 アメリカ
製作 マーベル・スタジオ
上映時間 126
監督 ジョン・ファヴロー
脚本 マーク・ファーガス、ホーク・オストビー、アート・マーカム、マット・フォロウェイ
出演

ロバート・ダウニーJr.(トニー・スターク)

テレンス・ハワード(ローズ中佐)

ジェフ・ブリッジス(オバディア・ステイン)

グウィネス・パルトロウ(ペッパー・ポッツ)

音楽 ラミン・ジャワディ